9.11デモ

9.11脱原発デモに参加してきました!

千葉は騒然。
右翼の人たちが何十台もの街宣車で、何度も邪魔しに来ました。
こんな経験は初めてだったのでちょっと怖かったです。
(後から聞いたら、もともと右翼が街宣する日のだったそうです。)
そんな中、沿道を歩いているフツーの人たちにデモに入るようアピールをしました。
きっと沿道の人たちは、右翼が怖くてデモの中には入って来ないかもしれないと思いましたが、
私のアピールを聞いてデモに入ってくれた人がいたそうです。
とっても嬉しかったです。(やった甲斐がありました。)

今日のデモは220人。
いつものデモと雰囲気の違う中、参加し一緒に歩いてくれた方々ありがとうございました!


その沿道アピールの内容は以下です。


みなさん、こんにちは!  

私は、(千葉県)船橋市に住む主婦です。
東京電力さんを誹謗中傷するつもりはありませんので、少しでも耳を傾けていただけたらうれしいです。

福島原発事故で作業されている皆さんは、命をかけて収束に向け頑張って下さっています。
その努力に敬意を表します。本当にありがとうございます。

このデモに参加している人は、安全・安心に暮らしたい。
そして、ささやかながらも、幸せに暮らしたいと願ってデモに参加している人たちです。
その願いはこの国に住む人ならみんな一緒だと思います。

原発を使い始めたころは、電力不足で原発は必要だったのかもしれません。
私たちの今までの生活は原発の恩恵を受けてきたと思っています。
しかし、3.11、事故があり、原発の本当の怖さを思い知りました。
国の政策として自然エネルギーなどの他のエネルギーに力を入れていれば、
原発ばかりに依存する社会から早く抜け出すことが出来たかもしれません。
しかし、これまでそれができませんでした。今こそ私たちの生活を見直して、
原発から再生可能なエネルギーに変えるチャンスです。

来年の春にはこのまま原発を再稼動しなければ、国内すべての原発が止まります。
しかし、いまも国内の原発には大量の放射性廃棄物が保管されています。
原発を再稼動させることは、さらにこれを増やし未来の人々にこの現代社会のツケを残し続ける事です。
地震大国日本で原発を続けることは、原発事故を再び繰り返す可能性を含んでいます。

原発の再稼動をやめて、日本に住む人たち、とりわけ子供たちや未来の命を守りたいと思います。

この夏は企業の努力と家庭での節電で停電にならずにすみました。
日本人の思いやり精神、日本の底力、みんなで工夫をし節電して、
どこまで原発を減らせるか、原発を止められるか、チャレンジしてみましょう。


野田新総理は千葉県の出身です。
その野田総理は「原発再稼動に積極的」だと言われています。

千葉県内にもホットスポットがあり、チェルノブイリの基準では強制移転区域です。
その千葉から声を挙げることはとても重要です。
デモに参加して、「これだけの人が脱原発を望んでいる」と野田総理の地元・千葉からアピールしましょう!!

脱原発のデモ行動は、単なる「原発をなくす」という市民の意思表示だけではなく、
いままで政治に無関心だった国民が、地震原発事故によって政治に目を向け考えるようになった証です。
この日本をより良くしたい。住みよい社会にしたい。そんな思いも含まれていると思います。

賛同していただける方は、私達と一緒に歩きましょう!
そして声を挙げましょう!!

これで私の訴えを終わります。ありがとうございました!

http://blog.goo.ne.jp/chiba20110507/e/734ae51d650debb2c07eaa72d9429b59