なぜ尖閣諸島を今国有化を決定したのか。

なぜ尖閣諸島を今国有化を決定したのか。

日本のものだと主張すれば、中国側が反応するのは目に見えてわかっている。
なのにあえて、中国を刺激し、わざと対立構造を作り東アジアを不安定化させているのはわが国のような気がする。

今朝NHKのニュースを見ていて反日デモで暴徒化した中国人を目の当たりにして、理不尽だと感じる人も多いと思う。
だが、歴史的に日本が中国にしてきたことや、日常生活の中での「いじめ」で感じることは「やった側は忘れたいが、やられた側はいつまでも忘れない。」
そんな積年の中国の方々の思いに火をつけ、裏でそれを利用しているのがわが国の政府のように見える。

反日デモの影響で、少し円安になった。
輸出企業にとっては、行き過ぎた円高に少しでも歯止めがかかることは有難いことだろう。

中国や韓国との関係悪化によって国民の不安をあおり、オスプレイ配備の正当化、アメリカとの日米安保の重要性を意識させようとしている。
メディア(テレビなどの現地の映像)を通して「日米安保必要なのかもしれない」と自分で思わせることで洗脳しているのではないか。

石原都知事尖閣諸島を都が買うと言ったのが話の発端。
石原都知事の策略に今の政府が乗っかって動いているように見える。

本当のことはよくわからないが、そのような見方もあるのではないかと思う。

中国の9月18日は「国恥」の日という記念日になっているそうです。
http://www.asahi.com/international/update/0918/TKY201209180068.html


私は中国の人とも韓国の人とも世界中の人と仲良くなりたい。
身近な人から仲良くなって争いの無い平和な世界を望みます。

私達日本人は中国・韓国の歴史観を否定するのではなく、まずやられた側の話を聴くことが必要だと思う。
日本人として認めたくない出来事があるかもしれないが、まずは知ることから始めて必要あれば謝罪して新たな東アジアの安定化を目指そう。

なにが重要か。
誰もが平和であること。誰もが幸せであること。

対立や戦争は不幸の始まり。そういうものからできるだけ離れていよう。
私達一人一人の心がけ次第で、世の中変わるし、政治も変わる。
物事を複眼的に見よう。そうすれば、物事の全体像が見えてくる気がする。

私はせっかく日本が尖閣諸島を買ったんだから、日本の領土でいいが、
中国はそこの海洋資源に魅力があるらしい。
せっかくだから、一緒に開発したらいいと思う。
開発資金も少なくてすむし、いずれ底をつく資源、お互いに監視の目をもっていたほうが
いいと思う。

平和ボケと言われて大いに結構!
平和は幸せのベースにあるもの。

世界中の人と繋がっていこう。
そして、日本人の資質はその繋ぎ役に適していると思う。
世界における日本人の役割はこれからますます大きくなるだろう。

私にはそんな未来像が見えるような気がする。