平和な日本を願う

【談話】竹島・尖閣諸島問題は「奪い合い」から「共に保全」へ | 緑の党

私も緑の党と同じ感覚です。国民は幸福を追求する権利があります。
しかしそれは、他の国の国民にもそういう権利があるべきじゃないでしょうか。「対立」や「奪い合い」ではなく、「国境を越えて共に生きる人間同士」として、互いの幸せや平和を願える関係を育てられたらステキだと思います。
野田総理の会見を聞いて、日本の正当性を国際裁判所で主張して相手の不当性を突ついている。そうやって対立をあおり、米軍基地が日本国内にとって必要だと日本国民に思わせようとしているように感じます・・深読みし過ぎているのかな??
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120824/plc12082422050040-n1.htm

政治家は選挙で地域振興という言葉で地域の豊かさ(金銭的)を訴えますが、今の時代それが豊かさや幸せに繋がっていないと感じます。
地元企業は公共事業などでたくさんのお金を落としてくれる政治家を支援(組織票・献金など)それが悪いと言っているわけじゃありません。
市民にも個人としての自分、家族の中の自分、会社員としての自分、地域社会の中での自分など、そのとき置かれている立場によって見方・考え方も変わってくると思います。
地域の人たちとの絆、対立や搾取より共に生きる平和な社会、心が満たされる状態にいることが本当の豊かさじゃないでしょうか。また、そのための気づきを得られる心を持っているかどうかも大事なポイント。
みんなで思っていることを発信して、変わってきたのが「原発ゼロ」が主流になったこと。市民レベルの名も無き人々の声をそれぞれが挙げていくことが社会の方向を少しずつ変えてきたと感じます。私も少しずつ発信していくことが大事かなと思います。

中国や韓国に対しても、対立でナショナリズムをあおり、自国の正当化を主張して、戦争への道を進もうとするのを止めさせましょう。
戦争が始まれば、軍事産業で企業が儲かり、企業からの税収は上がるかもしれない。だけど、国民は疲弊し悲しみを背負うことになりかねない。
金銭的豊かさのために、国民の平和・心の安寧を引き換えにするのは、国民の幸福を追求する権利を奪うような気がします。
「国民の豊かさ」という視点より、「国民の幸せ」という視点で物を考えると、戦争に進もうとしたり、他国に殺し合いの道具である武器を売ろうとしたりは止めるべきと思う人が増えるのではないかと思います。