知ろう!語ろう!つながろう!  7・23 ティーチ・イン・ちば

私が参加している千葉アクション!http://blog.goo.ne.jp/chiba20110507脱原発)でイベントを開催しました。

放射能から子どもたちを守る福島ネットワーク世話人佐藤幸子さんに来ていただいて3.11以降の福島の現状についてお話いただきました。現実を受け止めることは辛いことですが、それでも強く立ち上がろう!という思いが伝わってきました。

7月23日 ティーチINちば 佐藤幸子さん講演② - YouTube
7月23日 ティーチINちば 佐藤幸子さん講演③ - YouTube
7月23日 ティーチINちば 佐藤幸子さん講演④ - YouTube

「千葉アクション!」では、他の地域の人々と連動してデモを作ったり、これまで福島の人たちと繋がろうということでカンパを集めて「放射能から子どもたちを守る福島ネットワーク」に送ったりしてきました。
いままで2回デモをやってきて、「次は何をするか」という話し合いになり、福島と千葉(お母さん、農民・漁民から「食」について)の現状を知ることと放射能に関しては人によって温度差があり身近な人とも、なかなか話せない状況があります。放射能を気にする人は神経質だと言われたり・・・それが夫婦間、家族間、コミュニティーを分断するようなことが起こってしまい、孤独感を募らせている方々がいます。そんな人たちをつないで、「自分の他にも同じ思いを持つ人がいるんだ」という安心感を持ってもらえたらと思いました。

これからの活動として福島の子供たちを一時的に避難や保養してもらうために「福島の子どもを放射能から守るプロジェクト@ちば」もスタート。活動が広がっています。

今回、このイベントを通して、いままでのデモは「怒りのデモ」だったと思います。しかし、やっていることは福島の人々に対する優しい気持ちだったり、共感から「国や県はどうして〜してくれないんだろう」という思いが怒りや落胆として現れていたんだと思います。
事故が起こったことを無いことにはできません。
だから、これからは怒りを昇華して「愛のデモ」にしていきたい。そんな思いにたどり着きました。

東電の福島原発の作業員も高い放射能を浴びながら最前線で必死に収束に向けて頑張ってくれています。感謝の気持ちで一杯です。
東電の社員も政府関係者も学者もみんな収束に向けて、知恵を出して力を尽くしていると思います。
ただ、ただ原発が無かったら・・・。」という思いが強くなりました。

9・11 大震災と原発事故が起こって6ヶ月目に全国各地でデモがあります!
原発を無くすにはどうしたらいいのか」また仲間たちと知恵を出し合って前進していきたいと思います。
今度は「愛のデモ」・・・実現できるか。