帰宅難民体験!

テレビの地震津波原発のニュースにショックを受けています。
また、犠牲になった方のご冥福を心よりお祈り申し上げます。


東北関東大地震があったとき、私は勤めている病院にいました。この日は病院の創立記念日で外来が半日であったため混乱はありませんでした。

職場の人に車で送ってもらうことにしましたが、ぜんぜん車は進まず、電車だったら2駅分で8分くらいのところを3時間かかってしまいました。あまりにも進まないので、歩いて帰ることにしました。
歩いていると、同じ職場の人同士で話しながら歩いていたり、歩道に椅子が置いてあり「どうぞ一休みしてください。」と書いてあるのを見かけました。膝が痛くなったのか、屈伸をしていたり、座り込んでいる人、メールを打っている人。道路沿いのお店は停電になってなかったので、明るく安心して歩くことが出来ました。コンビニの前には食べたり飲んだりしている人がいたり、おにぎりなどの棚に何もない状態のコンビニもありました。自宅の最寄り駅近くの24時間営業のスーパーまで夫さんに迎えに来てもらいましたが、約3時間かかりました。(全部歩いても4時間位かと思います。)

初めて職場から自宅までの経路を歩きました。
車で通ったことのある道なのでなんとかたどり着きましたが、道に迷っている人も見かけました。
国道や県道など、線路と平行して走っているとは限らないので、始発のあるターミタル駅などに出る道に関しては、方向指示する必要があるのではないか。警察官の方が立っていてくれたら、迷わずにすんだかもしれないと思いました。


テレビからの津波の爪あと、被災された方々の様子を見ていると、自分に何ができるかと思います。困っているときはお互いさまです!
一人で出来ることは大したことではないですが、何か協力できることをしたいと思います。