自然に対する見方

アメリカは普天間基地移設を名護市辺野古沖にする事を求めている。
日本の自然は優しく、自然の恩恵を受け、その恵みに感謝して日本人は生きてきた。それに対し、アメリカの自然は厳しく、自然と格闘しながら、荒野を耕し家族や仲間と力を合わせて、自然を克服してきたのがアメリカの開拓時代からの歴史であろう。
それを考えると自然に対する考え方、価値観の違いが沖縄の生物多様性ある海を破壊することをそれほど大変なことだと思っていないのかもしれない。
最近思う。
韓国が北朝鮮に攻撃されても、結局は韓国軍は威嚇や自衛のために攻撃したかもしれないが相手に打撃を与えるような攻撃は国際社会との兼ね合いでしてない。だとしたら、沖縄の貴重な絶滅危惧種のいる辺野古の海を埋め立てて滑走路を作ってしまって本当に後悔しないだろうか。
日本の政府もよく考えてほしい。昨年は名古屋で第10回生物多様性条約締約国会議(COP10)が行われたというのに・・・。