ロングラン公演!
先週は月曜日から金曜日まで病院内で輸血委員会、感染委員会、医療安全委員会との合同勉強会があった。
私は、医療安全委員会の一員として参加し、悪い例と良い例を寸劇で披露した。
今回の劇のポイントは、
- 患者さまの本人確認ミス(患者さま取り違え防止)
入院患者はリストバンド、外来患者は名前と生年月日を言ってもらう。
- 検査の連絡ミス
急な検査の場合、電話連絡により言った、言わないなどの手違いが起りやすい。
今回の劇ではCT検査で単純だけだったが、本当は単純と造影検査をだった。
- 問診票
造影検査の場合、問診票が必要で、喘息などの既往がある人はドクターのサインが必要。
造影剤を使うため、腎機能検査の値を確認しなければならない。
- アナフィラキシーショック時の対応方法やコードブルーの掛け方。
コードブルーは患者さまの急変時、館内放送によって医者看護師などの応援を頼む方法。
アナフィラキシーショックに関しては、例えば酸素濃度(SpO2)を測ったり、造影剤のラインを外して、
生理食塩水で流すなどの院内マニュアルがあるのでそれを参照。医師の支持に従う。
1つの劇が5〜10分程度の短い劇に盛りだくさんな内容だったと思う。
私の役は悪い看護師役。セリフを覚えると、台本の流れさえ変えなければ、アドリブで笑いを誘うこともできた。毎日緊張したがとっても楽しかった。見た人に「良かったよ〜。」と言われて、久々に嬉しかった。
今回やった内容が多くの医療従事者に活かしてもらえたらいいな、と思う。